青森菱友会は三菱系列企業の集まりとして昭和のはじめ、5~6社で発足しました。その後、戦後の混乱期を経て昭和30年頃に再出発し、現在では三菱直系の企業のみならず、地元の関係企業も多数参加することにより青森菱友会は構成されています。そして、平成2年より以下の3つの目的意識を掲げねぶた祭りに参加しています。
1.菱友会各社並びに社員の、地域とのつながりを祭りへの参加を通して再確認する2.各社が基盤とする青森市及び青森県の文化風土、精神風土を身体をもって感じ、受け止め、企業文化形成の一助とする。3.祭りの伝統に沿いながら、祭り発展の一助となる演出を工夫し、好感あふれる印象を得られることを共通の努力目標とする。
これらの目的に基づき、青森菱友会のねぶたはあくまでも地域に密着した題材となっています。このように青森菱友会は経済活動のみならず、そこに暮らし、そこで商いをさせて頂く社会に対し、いかに貢献し、いかにお役に立っていくのかということを最大の目的としています。最後にこれまで同様、皆様方の絶大なるご支援を心よりお願い申し上げます。
菱友会 会長 林 光男