~ 出陣!菱友会ねぶた ~

このページでは菱友会ねぶた全作品を説明付きでご紹介します。
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三菱グループ
青森菱友会ねぶた
商工会議所会頭賞

- 令和六年度 -

新天地 海峡の先へ

平家追討軍を指揮し最大の武功をあげるも、兄の源 頼朝みなもとのよりともに追われ奥州平泉おうしゅうひらいずみで自ら命を絶った、源 義経みなもとのよしつね。英雄の悲劇的な生涯は東北、北海道の各地に数多の伝説を生んだ。 ひそかに平泉を脱出し生き延びた義経は、逃避行を続け津軽半島の三厩みんまやにたどり着いた。目指すは蝦夷地えぞち。しかし、津軽海峡には激しい風が吹き波は高く、行く手を遮った。神仏にすがり風波を静めるほかないと、義経は岩に端座し、肌身離さず持っていた観音像かんのんぞうに三日三晩祈り続けた。そして満願を迎えた夜明けー 義経目の前に老翁が姿を現し「なんじの誠意は伝わった。神通力じんつうりきを持った龍馬りゅうめを三頭授ける。」と告げた。義経が岩穴を見ると、そこには馬の如く疾駆し龍の如く天を飛翔する霊獣、麒麟きりんが三頭つながれていた。そして、この麒麟に跨り津軽海峡の先、蝦夷地へと渡ることができたという。 老翁と麒麟に導かれた義経が新天地へはばたくが如く、郷土青森がさらなる高みへと向かうことを強く願うものである。

解説/竹浪 比呂央

- 令和六年度 -

新天地 海峡の先へ

- 令和五年度 -

牛頭天王

- 令和四年度 -

龍 王

- 令和三年度 -

雪の瓦罐寺

- 令和元年度 -

紀朝雄の一首 千方を誅す

- 平成三十年度 -

岩木川 龍王と武田定清

- 平成二十九年度 -

七 戸 立

- 平成二十八年度 -

箭根森八幡

- 平成二十七年度 -

つがる新田 信政公と水虎様

- 平成二十六年度 -

大間の天妃神 千里眼と哪田

- 平成二十五年度 -

津軽野萩ノ台合戦
奮戦 安東堯季

- 平成二十四年度 -

羅 漢

- 平成二十三年度 -

田村麿と妙見宮の鬼面

- 平成二十二年度 -

阿倍比羅夫 津軽深浦に立つ

- 平成二十一年度 -

津軽為信と卍・錫杖

- 平成二十年度 -

蓬田村伝説 金光上人と阿弥陀川

- 平成十九年度 -

鬼神太夫

- 平成十八年度 -

じょんがら節発祥の由来
常縁奮戦

- 平成十七年度 -

小川原湖伝説 道忠幻生

- 平成十六年度 -

猿賀権現 鬼面奉射

- 平成十五年度 -

志功画伯に捧ぐ
赫不動・青不動

- 平成十四年度 -

龍飛の黒神

- 平成十三年度 -

亀ヶ岡 幻想

- 平成十二年度 -

今別の伝説より 大泊の鬼

- 平成十一年度 -

文殊 [梵珠山の由来より]

- 活彩あおもり大祭典出陣ねぶた -

十和田湖の伝説より
八之太郎と南祖坊

- 平成十年度 -

森山弥七郎信真 青森開港

- 平成九年度 -

秦の徐福と権現崎

- 平成八年度 -

雲谷の頓慶と七鬼面

- 平成七年度 -

奥羽大乱 善知鳥崎の兼任

- 平成六年度 -

北方夢幻・津刈丸

- 平成五年度 -

火風天神

- 平成四年度 -

魯智深・五台山を揺がす
-水滸伝より-

- 平成三年度 -

成三年

- 平成二年度 -

幕上げ五郎

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